【曲解説】 TINÖRKS「ODOMYUNICA」/ 童心に帰って夢をみる

ODOMYUNICA

TINÖRKS「ODOMYUNICA」

ブログを新しく開設したので
TINÖRKSの6枚目のCD
「ODOMYUNICA」
(オードミュニカ)の
全曲解説を旧ブログの記事を元に
加筆、修正をし再投稿します。

 

プロローグ

ある日の雨上がり
森を抜けると
草原がありました果てしなく広い
草原の真ん中には
空に届くほどのびる
葉が生い茂った
大きな大きな世界樹太い幹にそうように
上の方へと
レールが続いています見上げるとレールの先は
雲がかかって終点は見えません

けれどもきっと木の上に
続いているそんな気がしました

そしてなんとなく懐かしい記憶に
呼ばれている気もしました

世界樹のふもとには
レールの上にぽつんと
不思議な形をした
トロッコ家が1台

旅人はそれに乗って
行こうと決めたのです

収録曲

TINÖRKS(ティノークス)
6枚目のCDはBEST盤

『ODOMYUNICA』(オードミュニカ)

ライブでお馴染みの曲から新曲まで収録

#1. Komorebi [after a rain]
#2. Fullerene [tonelico mix]
#3. Tin toy
#4. Pinion
#5. Ljus och snö
#6. Hinata
#7. Railnöscape
#8. Homing [NSD mix]
#9. Houra
#10. Öde [feat.marcoheibei]
#11. Fullerene [feat. Kenta Toguchi]

計11曲収録 ¥2000(tax in)
(特典音源DLと限定公開動画の閲覧付き)

特典音源DL手順
CDトレイの下に
パスワードが記載されているので
それをコチラのサイト内にある
Special Contentsへの
リンクをクリックした後、
パスワードを入力してもらうと
特設サイトへログインできます。

特典音源

・Odomyunica』
・空の余白
・クジラが空を飛んだ日
・Ambient Uyuni

全曲解説

#1. Komorebi [after a rain] (コモレビ)

4枚目のCD-R『ecotone』にも
version違いを収録しています。
ライブではたいてい演奏するほど
TINÖRKSの代名詞になっている曲です。

ギタリストが霜野さんに変わったのを機に
雨粒のように透明なピアノの音を加えて
アレンジを変えました。

エレピのリフとメタロフォンの
縁の打音をサンプリングした
リズムトラックが曲のベースにして
雫のvocalと鍵盤ハーモニカ、
霜野さんのギターが
有機的にからむアレンジです。

ちなみにこの次にリリースした
Komorebi [Light of piano]という
versionもあります。
それはよりピアノを主体とした
アコースティックな
アレンジになっています。


#2. Fullerene [tonelico mix] (フラーレン)

アイリッシュフルート、
縦笛のティンウィッスルがメロディーを、
ラップハープが星を包みこむような
植物のアンサンブルをイメージしました。

イントロで聞こえる
ギターのポコポコ音は
地中深く根をはる大樹の鼓動のように感じます。

「ecotone」「Houra」、
フランス発コンピレーション
「Asian Sounds vol.1」にも
別ver.が収録されているtinorksの代表曲です。


#3. Tin toy (ティントイ)

スウェーデンの世界遺産
ゴットランド島へ旅した時、
サンプリングした
小学生たちの声を使いました。
それをバックにフランス製
アンティークのトイピアノを奏でました。

ブリキロボットがはじめて目にした光景と
次曲Pinionで登場する少年と出会うまでの
プロローグの位置づけです。


#4. Pinion (ピニオン)

舞台は南フランス田園風景
少年とブリキロボットの物語

ロボットは世界のヒミツを語り
少年は遠い異国の風景を想う

ブリキロボットの
ぜんまいを巻く音をリズムに、
鍵盤ハーモニカやウクレレの演奏で
少年の探究心を表しました。

後半から登場する
蜃気楼のようなゆらめきは
実はギターの音なんです。


#5. Ljus och snö (ユースオースノ)

スウェーデン語で光と雪の意味です。
スウェーデンへ旅行した時、
ウプサラにある大聖堂を訪れ
曲の着想を得ました。

雪を踏む音をリズムに使い
アイリッシュフルートで
物悲しさを表現しています。

北欧のスウェーデンへ行って
現地の文化に触れたことが
無意識に音に現れていると思います。

【歌詞】
Ljus och Snö Vi tyst en kort bön
Lägg en gåva och tänd ett ljus
för någon du älskar
Fröjd och Skog Vi ser fallande stjärna
Skratta med dig att tillbringa
en dag full av hopp【日本語訳】
(光と雪 ぼくらは短い祈りのために沈黙している
贈り物をしてキャンドルに灯りをともす
君が愛する誰かのために
溢れる喜びと深い森 ぼくらは流れ星を見ている
君と笑う希望に満ちた1日を過ごすために)

#6. Hinata (ヒナタ)

おだやかに過ごすこと
いつもと何も変わらない
何気ない日常というのは
それだけで素晴らしいことだと
あらためて考える時期がありました。

ほんのささいなことは
心を落ち着かせてくれます。

2014年4月野外ライブで
バードコールを鳴らしたら
木々の小鳥たちがいっせいに
鳴きだしてその声が演奏に混ざった出来事を
今でも鮮明に覚えています。


#7. Railnöscape (レイルノスケイプ)

能勢電鉄100周年を記念して
書き下ろしました。
列車+能勢+風景を組み合わせた造語
(Rail+no(se)+scape)

川西音灯りのイベントで
映像をバックに演奏しました。

何千個ものキャンドルによって
静かに照らされた空間は
心を包み込んでくれるようでした。


#8. Homing [NSD mix] (ホーミング)

能勢電鉄100周年イベントで
BGMとして流すにあたり
新しい音を加えて
mixし直したversionです。

2つのコードを各パートが
フレーズを変えながら
展開していくミニマルミュージックです。

ギタリストが演奏しやすい曲らしいです。
理由は分かりません。。。

4枚目のCD『ecotone』に
別ver.を収録しています。


#9. Houra (ホウラ)

広く包み入れる意味の「包羅」

2013年京都梅小路公園での
チャリティフェスに
参加した際に制作しました。

自然への畏怖の気持ちと共生の心
LOHASも意識して、生きていく上で
とても重要な考え方です。

メロディーを奏でるのは
北米先住民の笛
インディアンフルート

倍音を含んだ原始的な音色ですが、
エレクトロニカの浮遊するリズムと
合わさったアレンジは
不思議な響きを生み出してくれました。


#10. Öde [feat.marcoheibei] (オーデ)

スウェーデン語で縁や運命の意味です。
北欧神話の神でオーディンというのもありますね。

ギターの霜野さんが参加する
ポスト民族楽団
marcoheibei
(マルコヘイベイ)との
コラボレーション曲です。

彼らのエキゾティックなグルーヴと
エレクトロニカの融合は
刺激的な経験でした。
楽器パートが多い分、
mixが難しかったですが
完成したサウンドはまさに地球音楽と
呼べるような躍動感を
感じることができました。

Ode
[marcoheibei version]


#11. Fullerene [feat. Kenta Toguchi] (フラーレン)

Kenta Toguchiさんとの
コラボレーション曲です。

Fullereneもこれでついに
4 version目となりました。

トグチさんに
オファーした際に
ピアノでやったら
面白いんじゃないかと
アイデアをもらって
制作をはじめました。

テノリオンにピアノパートを
いくつか重ね、ギターフレーズと
合唱的なヴォーカルを組み合わせて
神聖な雰囲気をもった
エレクトロニカに
なったように思います。

toglov
Kitaguni – bound for the northern land –

オードミュニカの意味

タイトルのオードミュニカは
僕が考えた造語です。

意味は

「童心に帰って夢を見る」を

平仮名にして

どうしんにかえってゆめをみる

それを分割して

どうしん に かえって ゆめ を みる

ローマ字アルファベットに変換して

Doshin  Ni Caette Yume O Miru

頭文字を抜き出して

D O N I C A Y U O M

DONICAYUOM

アナグラムすると…

ODOMYUNICA

になります。

オードミュニカの真意

世の中にありそうでない音楽
というのを作り続けて活動してますが、
この作品はアコースティック、
アンビエント、ポップス、
そしてエレクトロニカの要素が
風景というフィルターを通して
融合することによって生まれました。

北欧の音楽、文化に影響されながら、
日本の自然や音楽的な要素も盛り込みました。

エレクトロニカの音楽こそ
ライブで聴くと日常にはない
体験ができると思っていますが、
けれど、家でもどこでも風景の音楽を
楽しんでいただけるように
tinorksの音楽のおいしさを
ぎゅっとCDに詰め込みました。

ぜひオードミュニカを
聴いてみてください。

いつのまにか旅人になって
きっとたくさんの風景に
出会えると思います。

 


 

CD-R『ODOMYUNICA』(オードミュニカ)は
TINÖRKS公式ショップにてご購入いただけます。
もしよろしければ聴いてください。

『ODOMYUNICA』
format:CD
(特典:DL音源)
11曲収録
¥2000(tax in)

BASE TINÖRKS公式ショップは
常時SSL化のセキュリティで安心して
お買い物をしていただけます。
お支払いは各種クレジットカード他にも対応。
たくさんの商品を揃えておりますので、
どうぞご覧ください★

DLやストリーミングは以下でお聞きいただけます

iTunes music
https://itunes.apple.com/jp/album/odomyunica/1438103611

Apple Music
https://itunes.apple.com/jp/album/odomyunica/1438103611

Bandcamp
https://namimum.bandcamp.com/album/odomyunica

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