人生のひとときは思わぬ哲学

雑記

以前から店名が気になっていた星霜(せいそう)珈琲に行って来ました。

場所は地下鉄天満橋から徒歩10弱くらいの所。大川沿いの南天満公園を通りgoogle mapを頼りに歩くも見つからず多少ぐるぐる迷っていると、ある建物のそばを通り過ぎた時に珈琲のいい香りが。
横を振り向くと星霜珈琲の看板がありました。

珈琲だけの店と書かれていて少し入店するのに敷居の高さを感じつつ店内へ。樹を基調としたオーガニックなレトロさがある雰囲気の中、お客さんでほとんど席が埋まっていました。

メニューを見るとブレンド珈琲他たくさん豆の種類がありかなり強いこだわりを感じます。メニューの中にコロナ対策についてや、滞在時間は60分でのお願いが書かれていました。

店員さんが来られたので直感でこれと決めたブレンド#2を注文。そばにあった古い焙煎機や味のある灯りの写真を撮影して待つこと15分くらいで珈琲が到着。

個人的に苦味がほとんどなく酸味が印象的で仄かに甘みも感じました。苦味がないので後味がスッキリしていて飲みやすかったです。一緒に注文したベイクドチーズケーキの甘さとコクとの相性は絶妙で、一口頬張ったケーキと珈琲の組み合わせは心地よさすら感じるほど。器のデザインも香りに合うレトロさを醸し出していて非日常の時間を過ごせたように思います。

珈琲だけでなく、物事にこだわればこだわるほど、それを享受する時にルールや強制力が働いて、受け手が身構えてしまうことも起こりえると思います。烏合の衆が好む没個性的な価値観やルールではなく個人や少人数がフォーカスされ、その人たちが独自の価値を創り出し、研ぎ澄ませることはやはり表現と言う点で素晴らしいことだと思います。

珈琲を1杯飲んで、珈琲以外の深みも考えさせられた点でも満たされ、そして諭された空間に居たのだと思います。

人生のひとときは思わぬ哲学ですね

タイトルとURLをコピーしました